プロフェッショナル達が生み出す最高の「データ分析」

日本コンピューター株式会社保健所システムの
プロフェッショナル
データビークル統計の
プロフェッショナル
自治体公衆衛生の
プロフェッショナル

日々の業務で自治体保健所向けパッケージシステムWEL-MOTHERに蓄積された自治体様独自の母子保健や成人保健などの様々なデータを、自治体様のご意見をお聞きした上で決定したテーマで分析します。自治体様が持つ知見や意向を柔軟に取り入れながら進めるため、事業施策に繋げていただくことができます。

本データ分析サービスでは、50万部発⾏のビジネス書のベストセラー「統計学が最強の学問である」の著者であり、株式会社データビークル最⾼製品責任者である西内啓氏が開発するデータ分析ツールを用いて統計分析を行います。これにより、WEL-MOTHER開発元である弊社が、高い業務知識とシステム知識を持って、より信頼できる予測モデル等の分析結果を提示しますので、現行事務の明確な効果や、今まであまり意識していなかった新たな発見を生み出します。

一歩踏み込んだ予防事業へ

  • “なにか気になる”の「見える化」

    保健師をはじめ、保健所や保健センター等で働く専門職の方には、現場で対象者と接した際に感じる「なにか気になる」「なにかおかしい」といった勘や感覚があるとお聞きします。それは経験や知識を統合した重要な知見であるにも拘らず、他者からは根拠が見えにくく、関係者とこの知見を共有していくのは容易ではありません。

    弊社は、データ分析を介して、これらの見えにくい根拠を統計学に基づき「見える化」するご支援をします。

  • 一歩踏み込んだ予防事業へ

「予防事業」を切り口としたデータ分析

弊社は、公衆衛生においてこれからの時代に必要なことは、「予防事業」であると考えています。そのため、データ分析により「予防事業」につながる、一歩踏み込んだ効果的なアプローチをご提案します。

1.児童虐待の発生予防

例えば、妊娠届出や乳児家庭全戸訪問、乳幼児健診などの母子保健情報や、児童相談情報等から、母子の状態や世帯を取り巻く環境を分析することで、妊娠期からの支援ポイントをご提示し、児童虐待の発生予防を支援します。

2.生活習慣病予防・改善

例えば、がん検診や特定健診の問診票・結果情報等を分析することで、生活習慣病につながる関連要因や施策で力を入れるべきポイントをご提示し、生活習慣病予防や改善対策を支援します。

事業内容

データ分析のテーマ決定から、分析結果の報告・活用方法の提案までを手掛けます。

  • テーマの決定
  • 分析用データの抽出(匿名化)
  • 統計用データの作成
  • 分析ツールを用いた統計分析
  • 分析結果の報告/活用方法の提案
  • 匿名化された蓄積データを、dataDiver(*1)を用いて統計分析

    高度な分析が可能なdataDiver(*1)を用いて統計分析を行います。データを多面的に見ることができるため、これまで想像できなかった観点や予想できなかった要因を見つけることができます。

    弊社は高い業務知識とシステム知識を踏まえて統計分析を行いますので、より信頼できる予測モデルを出すことができます。

    (*1)
    データの中から有意な傾向を抽出・可視化し、効果的な予測を出す株式会社データビークルのツール。「dataDiver」は株式会社データビークルの登録商標です。

  • 匿名化された蓄積データを、dataDiverを用いて統計分析
  • 分析結果は事業評価や事業計画へ
    ご活用可能

    自治体様のご希望を汲んだテーマをもとに、専門家の知見があふれた分析レポートを納品します。
    分析レポートには高度な統計手法に基づいた、信頼できる予測モデルも記載します。予測モデルは、テーマに関する発生要因や発生確率を算出できますので、事業評価や事業計画へご活用していただけます。さらに、WEL-MOTHERでのご活用方法もご提案しますので、効果向上へ繋げていただくことができます。

  • 分析結果は事業評価や事業計画へご活用可能

特徴

  • ヒアリング自治体様のご意見を取り入れたテーマでの分析

    公衆衛生のプロフェッショナルである自治体様の事業・施策にご活用していただけるように、自治体様のご意見をお聞きした上で、分析テーマを決定します。

    分析中は、報告の方向性の認識合わせを行いながら、自治体様が持つ知見や意向を柔軟に取り入れるなど、自治体様に寄り添った分析サービスをご提供します。

  • 分析システムや統計のプロと元自治体保健師による分析

    弊社は、約30年間にわたり自治体保健所を通じた公衆衛生活動の支援に真摯に取り組んできたWEL-MOTHERの開発元です。そのため、高い保健の業務知識と高いシステム知識を基に必要なデータを整理し、良質なデータで分析を行うことが可能です。

    それに加え、株式会社データビークルと弊社所属の元自治体保健師の知見を反映した分析レポートを納品します。

  • データ活用信頼できる結果のご提供と有効なご活用方法のご提案

    分析結果そのものは大事ですが、その結果をどのように活かしていくのか、システムをどう使っていくのかが重要です。

    弊社は、統計的根拠に基づいた信頼できる予測モデルのご提供に加え、システムでのご活用方法をご提案しますので、今後の施策や事業の効果向上へ繋げていただくことができます。

分析結果の活用例

児童虐待の発生予防や重症化防止などを目的とした分析結果は、『児童虐待予防システム』でもご活用いただけます。システムでは、分析結果を実際のデータと照らし合わせることができるため、支援を必要としている方に、素早く的確に支援を届ける、予防事業につながります。

児童虐待予防対策に関するシステムにご興味がある方はこちらをご覧ください。
『児童虐待予防システム』の概要を見る

インタビュー

足立区『データ分析サービス』インタビュー足立区様にて、フレイル予防とメタボリックシンドローム予防をテーマとしたデータ分析サービスをご利用いただきましたので、その評価や今後の展望についてお話を伺いました。
札幌市『データ分析サービス』インタビュー札幌市様にて児童虐待予防をテーマとした母子保健事業データの分析サービスをご利用いただきましたので、その評価や児童虐待予防対策業務の今後の展望についてお話を伺いました。

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